「ウランバートル対話」の開催が見送られる
「ウランバートル対話」の開催が見送られる
北東アジアの安全保障問題を話し合うモンゴルの国際会議「ウランバートル対話」の開催が、新型コロナウイルスの感染拡大のため2年連続で見送られる方向となった。2014年に始まり、例年6月に首都ウランバートルで開かれてきた。会議に日本は外務省アジア大洋州局の参事官クラス、北朝鮮は外務省の幹部らを派遣してきた。北朝鮮が参加する数少ない国際会議で、日朝接触の好機と捉えられている。2017、2018両年には日朝接触が実現したが、昨年は新型コロナの感染予防のため延期となり、今年も6月の開催は見送られた。
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