トソン・ホルスタイ国立公園を世界生物圏保護区ネットワークに追加さ
トソン・ホルスタイ国立公園が世界生物圏保護区ネットワークに追加された
昨年10月にオンラインで開催されたユネスコの人間と生物圏計画の第32回国際調整管理会でモンゴルのトソン・ホルスタイ国立公園が、世界生物圏保護区ネットワー クに追加されたことを受け、UNESCOモンゴル事務所は4日に外務省で証明書の交付式典を開催した。交付式典にはムンフジン外務副大臣、自然環境・観光省グリーン開発政策局のエルデネボルガン局長、UNESCO北京事務所のシャハバズ・ハン所長をはじめ、関連機関の代表らが出席した。1998年の国会の決定により、トソン・ホルスタイの山々、草原の生態系の保護及びガゼルの頭数増加を目的に、モンゴル北東部の森林地帯と草原地帯の間に位置するトソン・ホルスタイが国立公園に指定された。この国立公園はモンゴルの希少動物であるガゼルの主な生息地だ。また、湖などが多く、水鳥が夏を過ごし、産卵する最適な場所でもある。UNESCO生物圏保護区ネットワークの登録により、地域保護問題は国際から注目を集め、自然保護への幅広い活動を実施する機会が与えられる。
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