オペラ歌手アマルトゥブシンがミラノ・スカラ座で主役出演

Odgerel 2021-06-16 04:06

芸術と文化

オペラ歌手アマルトゥブシンがミラノ・スカラ座で主役出演する

オペラ歌手アマルトゥブシンが来年ミラノ・スカラ座で主役出演する。オペラの殿堂といわれるミラノ・スカラ座が、来年2021年～2022年の公演ラインナップを記者会見で発表した。それによると、来年6月20日から7月11日の公演は、ヴェルディ作曲「リゴレット」で、モンゴルのバリトン歌手のアマルトゥブ シン・エンフバト(国家功労歌手34歳)が主役の宮廷道化師リゴレットを演じる。相手役の娘ジルダは、いまヨーロッパで人気上昇中のソプラノ歌手ナデｲーン・シエラが歌うとのこと。アマルトゥブシンは、2015年に英国BBC放送が主催するオペラコンクールで最優秀の「観客大賞」を獲得した。その他、数々の国際賞に輝き、現在はヨーロッパを中心に活躍中だ。ミラノ・スカラ座は世界の若手歌手たちの憧れの舞台で、ここ出演できれば世界一流の歌手として認知されるとのこと。かつて、「３大テノール」が歌ったヴェローナ野外劇場にもデビュー済みだ。