ITスタートアップのための特別法、政府に助言を求めた
ITスタートアップのための特別法、政府に助言を求めた
4日、与党・人民党のU.フレルスフ議員とツォグトバートル議員、オチラル議員は自ら立案したITスタートアップ事業のための経済特区設置に関する特別法案につき、政府へ意見を求めるため、オユンエルデネ首相に手渡した。法案立案者らは昨年、若者との対談を通じて、ITスタートアップへの支援の重要性を痛感したと説明する。これとともに、国が法的環境を整えれば、国内外で活躍できるモンゴル系法人も増えるだろうという意を表した。オユンエルデネ首相は、「デジタル・モンゴル」構想を掲げており、行政サービスだけのデジタル化ではなく幅広い意味でのIT化を意味するとした。また、秋からデジタル発展省を新たに設置すると意気込んだ。首相は今度の閣議で取り上げると述べた。ITスタートアップ事業のための経済特区設置に関する法律が成立すれば、投資誘致や人材育成、輸出志向の製品とサービスの開発に対する奨励策の具体化と産業基盤強化に繋がるとのこと。
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