「ノゴーンバートル」エコ・アートフェスティバルが閉幕
「ノゴーンバートル」エコ・アートフェスティバルが閉幕した
ゲル地区の住民に芸術を通して大気汚染に関する情報や知識を与え、環境に優しい生活を送ることを奨励し、一部の通りをストリートアートに変えることを目的で今年の3月に始まった「ノゴーンバートル」エコ・アートフェスティバルは5月1日で終了した。このフェスティバルにはモンゴル、フランス、ドイツ、チェコのアーテイスト、芸術大学の学生らなどの約200人と、国内外の10くらいの機関が参加した。モンゴルの優秀なコンテンポラリーアーテイストらがチンゲルテイ区に位置する「ナラントール2」市場からウーリンヌール公園まで長さ600メートルのストリートとウーリンヌール公園の中に絵画、彫刻などおよそ30点のアート作品を制作した。そのほか、同フェスティバルの一環として開催された絵画コンテストの優秀作品を大きく現像し、ウーリンヌールの周辺にあるストリートに展示したとのこと。同フェスティバルが終了後、この周辺を歩く住民たちは美術館を訪れているような印象だと喜びを語っている。作品の制作時にも住民が多く訪れ、謝意の気持ちを表していたと言う。芸術プログラムの他、ジェレルNGO団体が欧州連合(EU)の 支援を受け、ウーリンノール公園の建物の断熱工事を施工している。
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