モンゴルの学校給食導入を支援する
モンゴルの学校給食導入を支援する
モンゴルでは、2021年9月1日から学校給食法が施行され、小学生を対象に学校給食が提供される。これに合わせて、JICAは、①入手可能な食材に基づいた、栄養バランスのとれた給食を提供できる環境(人材育成、栄養摂取基準、献立等)整備、②地域特性に基づいた給食を提供するための体制整備、③安全で栄養バランスのとれた給食を提供するための行政機能強化といった活動を通じ、学校給食法の実施を支援する技術協力プロジェクトを実施することになっている。5月12日教育科学省で、そのプロジェクト内容に関し合意した。プロジェクトは2021年10月~2024年10月まで(3年間)実施される予定だ。主にウブルハンガイ県とドンドゴビ県をパイロット地域として選定し、試験的な取り組みを行う予定だ。今後は、教育省に加え、保健省や農牧省、GASI、科学技術大学、公衆衛生センターのスタッフが協力するようになったとのこと。モンゴルの子供たちのための給食がよりよいものとなるために、JICAは精一杯支援すると報じた。
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