マザーライ・ボンドを完済した

Odgerel 2021-04-28 03:04

経済

マザーライ・ボンドを完済した

13日、モンゴル政府のマザーライ・ボンドの残金1億3260万米ドルを4月6日返済したと財務省が発表した。2016年に5億米ドルのこのボンドを5年間の期間、10.875％の利子で国際金融市場で取引した。マザーライ・ボンドの他、Credit Suisse銀行からの2億5千万米ドルの取引条件の負債残金である6千万米ドルも2021年3月15日返済した。2019年に国会第55番決議で“政府管理の2019～2022年戦略文書”を承認した。この戦略文書の1番目の目的に「政府の国内外の証券、負債を経済と予算を圧迫しないで支払い、借り換えリスクを下げる」と示した。これに従い、昨年モンゴル政府がノマッド・ボンドの負債調整の対策を取り実施し、2021年に返済するマザーライ、2022年にチンギス・ボンドの一部分を借り換えた。10.875％の利子のマザーライ・ボンドの一部分を5.125%の利子のノマッド・ボンドで借り換え、利子と共に残金1億3980万米ドルをモンゴルがマクロ経済、予算、財政難無しで支払ったとのこと。