オユン・エルデネ首相がビデオ演説
オユン・エルデネ首相がビデオ演説した
ボアオ・アジアフォーラムの2021年年次総会が19日、中国の海南省ボアオで開幕した。「世界の大変局:グローバルガバナンスの大事業で協力 「一帯一路」のハーモニーを共に奏でよう」というテーマで開かれている同フォーラムにオユン・エルデネ首相がビデオ演説した。首相はボアオ・アジアフォーラムは地域の経済の安定的発展を満たす目標に両側の協力及び努力を確保する対話の重要なプラットフォームになっていると強調した。さらに首相は中国が国連の持続可能な開発目標の貧困率削減目標に10年前に達成できたことを祝すると共に、貧困率削減に経済成長を持続的に増し、多様化と富の平等な配布の重要性を強調した。コロナ禍は国間関係を非常に深いことと、共同協力の意義が何よりであることの大切さを指摘し、モンゴル政府のコロナ対策及び措置に関して発表した。また、首相は「ビジョン 2050」長期国家開発計画で定義した、鉱山産業、農牧業、エネルギー、情報通信、観光、輸送ロジスティクスなど優先開発分野での互恵のある協力促進及び地域の政治と経済関係に積極的に参加する意向を示した。ボアオ・アジアフォーラムの2021年年次総会は世界で今年初めてのオフライン会議を中心にして行なわれる大型国際会議になった。世界の60を超える国・地域の代表2600人と19ヶ国・地域のメディア160ヶ社の記者1200人余りが参加し、参加登録者数は4千人を超えたとのこと。モンゴルは中国と外交関係樹立70周年の一環で、2019 年にモンゴルの外務省がボアオ・アジアフォーラムと協力し「ウランバート小会議」をモンゴルで開催した 経緯がある。
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