モンゴルは53万300ヘクタールに作物を栽培する予定

Odgerel 2021-04-19 04:04

経済

モンゴルは53万300ヘクタールに作物を栽培する予定だ

栽培穀物類、気象観測、農産地域の特徴に関係し、穀物、小麦、ジャガイモの一部野菜が5月1日から25日まで、飼料や果物などが5月25日から6月10日まで栽培される。今年、モンゴルは38万9300ヘクタールに穀物、1万7900ヘクタールにジャガイモ、9600ヘクタールに野菜、6万6500ヘクタールに飼料、4万ヘクタールに油菜、7000ヘクタールに果物、合計53万300ヘクタールに作物を栽培する予定だ。2021年度に小麦、ジャガイモを100％、野菜の60％を国内生産で供給することを目指している。「野菜生産におけるバリューチェーン開発」のプロジェクトの一環で700万ユーロの融資で首都ウランバートルと6県の計７ヶ所で8500トンの収納能力のあるジャガイモ及び野菜倉庫を建設し、2023年に竣工する予定だ。また、320万ユーロの融資でジャガイモ・野菜生産用の132台のトラクター、440台の付属設備が5月15日までに供給される。中国政府のソフトローンで実施されている農産物支援プロジェクトの一環で穀物、飼料栽培農家に54から125ヘクタールの灌漑能力の大型灌漑機械を、ジャガイモ・ 野菜栽培に1ヘクタールの灌漑能力の小型灌漑機械を78台、果樹農家に1から3ヘクタールの灌漑機械を90台それぞれ50％の割引価格で6年間金利6％で貸付し、その結果、灌漑敷地が1500ヘクタール増える。