地方競争力で首位は2年連続でオルホン県
地方競争力で首位は2年連続でオルホン県となった
経済政策・競争力研究所は地方競争力に関する報告書2020年版をまとめ、首位は2年連続でオルホン県となったと発表した。経済政策・競争力研究所は2011年にこの報告書を開始し、今年で9年目だ。経済政策・競争力研究所は国家統計委員会がまとめた総合統計書2019年版と2020年9月に実施された21県別の意識調査という新型コロナウイルスのパンデミック時の事態に関する結果も踏まえて算出している。地方競争力の主な項目は経済力、ガバナンスの効率性、市場収益性、インフラストラクチャーで、176の指標を用いて集計している。上位順位は2位はドルノゴビ県、3位はダルハン・オール県、4位はウムヌゴビ県で、最下位はバヤンホンゴル県、ゴビアルタイ県、ボルガン県だ。経済力指標では、ウムヌゴビ県は1位で、その他の3つの指標では、オルホン県が首位となった。21県の総合得点は前年に比べると5ポイント減少している。ガバナンスの効率性とインフラストラクチャーに関する指標は全体的に下がり、一方の経済力と市場収益性は上がった。また、アルハンガイ県とバヤンウルギ―県、ゴビスンベル県、ウブルハンガイ県、セレンゲ県、オブス県、ホブド県といった7県の総指標が上昇し、競争力も上がったものの、そのほかは下がっている。
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