サッカーモンゴル代表の新監督に日本人が就任

Odgerel 2021-04-12 03:04

スポーツ

サッカーモンゴル代表の新監督に日本人が就任した

モンゴルサッカー協会は8日、モンゴル代表の新監督に秋田県、愛媛県でＪリーグの監督を務めた間瀬秀一47歳を招へいした事を発表した。間瀬秀一監督就任を日本サッカー協会も承認している。今回の監督就任は、モンゴルサッカー協会と日本サッカー協会の協力の下で実現された。間瀬秀一監督は2023年までモンゴル代表監督を務めることになるとのこと。また、U-23モンゴル代表監督も兼任する。 間瀬監督は、Jリーグでのプレー経験はないものの、アメリカやメキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、クロアチア、シンガポールでプレーしたことがある。現役引退後に指導者の道へ進んだ。 2003年にはジェフユナイテッド市原・千葉でイビチャ・オシム監督と息子のアマル・オシム氏の通訳も務め、2004年にC級ライセンスを取得した。2007年にはB級ライセンスを取得すると、千葉でコーチに就任した。 その後、ファジアーノ岡山や東京ヴェルディでコーチを務めると、2015年にS級ライセンスを取得し、ブラウブリッツ秋田で監督になった。 2016年からは愛媛FCの監督を務めると、2018年5月に解任され、同年7月には秋田に復帰した。2019年に退任し、その後はフリーとなっていた。 モンゴル代表は、3月30日に行われたカタール・ワールドカップ アジア2次予選で日本代表と対戦し、14-0で大敗した。そこからおよそ1週間で新監督に日本人を迎えることとなった。