バトトルガ大統領がプーチン大統領と電話会談
バトトルガ大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談を行った
大統領府は、バトトルガ大統領が2日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ロシア開発ワクチン「スプートニク Ⅴ」のライセンス生産へ関心を示したことを明らかにした。両首脳は今年に迎える外交関係樹立100周年に向けた記念行事を評価するとともに、プーチン大統領は共同宇宙飛行40周年の一環で、グルラグチャー元宇宙飛行士に聖アレクサンダー・ネフスキー勲章を授賞したとした。また、両首脳は伝統かつ友好関係をさらに発展させていくことを確認する首脳共同宣言を外交関係100周年に向けて発出することで合意した。バトトルガ大統領はロシアが独自に新型コロナウイルスのワクチン開発に成功したことを祝福し、プーチン大統領はコロナ・ワクチン供給に関する大統領書簡を受け取ったとするとともに、モンゴルの政府機関と民間へワクチン供給を始めているとした。バトトルガ大統領はワクチン供給での協力へ謝意を述べるとともに、早期の納入へ協力を求めた。また、バトトルガ大統領は「スプートニクⅤ」ワクチン のライセンス生産へ関心を示し、プーチン大統領はモンゴル側の提起案について検討チームを打ち出すと応じた。
再生回数: 586
Tweet