オユトルゴイ鉱山を巡る変化はなしと政府が立場を表明

Odgerel 2021-04-01 10:04

政治

オユトルゴイ鉱山を巡る変化はなしと政府が立場を表明した

18日、オユン・エルデネ首相が英豪系資源大手リオ・ティント社のヤコブ・スタウショーン最高経営責任者（CEO）とオンライン会議を行った。会議では、オユン・エルデネ首相は、今年1月4日にリオ・ティントへ出した要請文を踏まえ、「政府ワーキンググループを率いる以上、国の立場に変化はない」との姿勢を改めて表明した。これとともに、H.ニャムバートル法・内務相とリオ・ティントのボルド銅部門長による契約交渉が成立し、オユトルゴイ鉱山事業が互恵的になることを期待している意を表した。スタウショーン最高経営責任者は「オユトルゴイ開発に係る新たな協力が始まろうとしている。モンゴルがこの事業を通じて、もっと恩を受けられるよう努力していきたい」との意向を改めて伝えた。この会議には、モンゴル政府を代表し、オユン・エルデネ首相、H.ニャムバートル法・内務相、B.ガンバト内閣官房第一次官、ソロンゴー内閣官房次官、リオ・ティント社からヤコブ・スタウショーン最高経営責任者、ボルド銅部門長、ムンフスフ企画開発部部長、リオ・ティント・モンゴリア社のヘンチビシュ・アマルジャルガル副社長らが出席した。