世界貿易機関はモンゴルの通商政策を審議

Odgerel 2021-03-29 04:03

政治

世界貿易機関はモンゴルの通商政策を審議した

世界貿易機関の貿易政策検討機関が3月17～19日にかけて、我が国の通商に関する国内法整備を審議を行い、モンゴルからはバトツェツェグ外務大臣らが出席した。議長はアイスランドのヘラルド・アスプルンド代表、討論者はマレーシアのラシュッド・サイド代表だった。バトツェツェグ外務大臣は過去7年間の通商及びマクロ経済に係る国内法規と今後の取り組みについて発表した。世界貿易機関の加盟国16カ国は、モンゴルの通商政策に関する報告書関連で事前質問を通じて300点を確認しており、21カ国は審査中に質疑を行ったのだ。加盟国らは、モンゴルが開かれた自由な貿易政策を実施し、多国間貿易体制の強化に貢献していると評価した。モンゴル政府は経済多角化と貿易円滑化、輸出志向産業育成を重視してきたと強調した。これとともに、投資環境と貿易規制に係る透明性の確立、経済に対する政治関与の抑制、貿易の技術的障害の解消に向けてさらなる努力が必要だと指摘した。世界貿易機関は2005年と2014年に2回　我が国の通商政策に関する審査をしたり、審議したりしたのだ。