サロールさんは東京2020オリンピックで審判員を
サロールさんは東京2020オリンピックで審判員を務める
世界アーチェリー連盟は、「東京・2020」五輪大会の審判を務める優秀な審判員14名を選抜し、その一人としてモンゴル人女性エンフバト・サロールが国際審判員に選ばれた。これにより、サロールさんはモンゴルアーチェリースポーツ史上における初のオリンピックの女性審判員となっている。東京2020オリンピックのアーチェリー競技は7月23日から31日に東京の夢の島公園アーチェリー場で開催される。モンゴルのアーチェリー選手の中で、オトゴンボルドさんがオリンピック出場権を得ている。オリンピックのアーチェリー競技は、1900年パリオリンピックで初めて実施された。我が国のアーチェリー選手たちは現在まで8回のオリンピックに参加している。今年、35歳のサロールさんは法律家で、フランス語の通訳の専門を持つ人で、2007年からアーチェリースポーツをやり始め、2009年から審判を務めているのだ。彼女のお父さんのエンフバトさんはスケート選手、お母さんのツェツェゲーさんはアーチェリー選手だったという。サロールさんは2013年、2019年のアジア選手権、2015年、2021年の世界ユース選手権、2016年のワールドカップ、2016年の世界学生選手権、2019年のユニバーシアード、2018年の第3回若者オリンピック大会にそれぞれ審判員を務めた経緯がある。
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