「一戸 ・一検査」キャンペーンが行われた
「一戸 ・一検査」キャンペーンを行われた
2月11~23日まで、ウランバートル市で3度目のロックダウンが実施された。Lオユン・エルデネ首相は「医療・経済体制立て直しに関する総額10兆トゥグルグの包括的取り組み」を発表し、その一環として「一戸 一検査」と題したPCR検査実施キャンペーンを行った。「一戸 一検査」キャンペーンとは1つ世帯から1人が代表し、PCR検査を受けるキャンペーンだ。同キャンペーン枠内で44万2303世帯が含まれ、公務員と合わせて50万4千人がPCR検査を受けた。「一戸 一検査」キャンペーンの結果、131人の感染者が発見されたのだ。検査実施活動には首都で医療関係者7279人、他の公務員5849人、総1万3128人が努めた。政府は検査終了後の23日から国民に段階的なワクチン接種をスタートするよう計画した。更に、2月16日、オユン・エルデネ首相は国立感染症センターを訪れ、ワクチン保管施設、設備の準備態勢を視察したのだ。ワクチンの受理、保管設備が完備できているとダシパグマ予防接種部長が紹介した。国立感染症センターのワクチン及びバイオ医薬品用の中央倉庫には+2度から+8度に温度設定されたワクチン保管室が設置され、-20度で保存できる冷蔵庫もある。また、今年1月に-70度の冷凍機を26台購入し、1台の収納量は388リットルであり、18万人分のワクチンが収納可能とのこと。
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