ガスオプロヴォド・ソユーズ・ヴォストク社がモンゴル法人登記を申請
ガスオプロヴォド・ソユーズ・ヴォストク社がモンゴル法人登記を申請した
ロシア国有企業ガスプロム社が公式ホームページを通じて、天然ガスパイプラインの事業化可能性調査に特化したガスオプロヴォド・ソユーズ・ヴォストク社のモンゴル法人登記を申請したことを明らかにした。ガスプロム社のアレクセイ・ミレル最高経営責任者は、ガスオプロヴォド・ソユーズ・ヴォストク社について「モンゴルを経由する天然ガスパイプライン事業に特化した。当該パイプライン輸送量は、先行のパワー・オブ・シベリアに比べて1.3倍となります」とコメントした。ガスプロム社がロシア産天然ガスのモンゴルを経由して中国向け輸送に係るガスパイプライン敷設に向けて事業化可能性調査を今年上半期に執行することを計画している。モンゴル政府とガスプロム社は2019年末、モンゴル横断の天然ガスパイプライン敷設に関する覚書を結び、その後2020年8月に事業化可能性調査の実施に合意した。このガスパイプラインが稼働すれば、年間500立法メートルのガスが輸送される見込みだ。
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