札幌山の手高校チームに、初のモンゴル人留学生が加わった
札幌山の手高校チームに、初のモンゴル人留学生が加わった
3大会連続で全国高校ラグビー大会に出場する札幌山の手高校に、初のモンゴル人留学生ノロブサンブーさんが加わった。ノロブサンブーさんは高校の練習に初参加し、「リーチ選手みたいに活躍できるように頑張りたい」と目を輝かせていた。日本代表リーチ・マイケル選手が昨年2月にモンゴルから留学生を招く計画を同校の監督に伝え、7月には自ら現地を視察したという。7人の候補からノロブサンブーさんが選ばれたとのこと。競技歴は約3年と短いが、6歳からレスリングに親しみ、足腰は丈夫だ。リーチ選手から手足が長いだと評価され、身長184センチ、体重83キロの体格でロックを務めている。当初は4月に入学予定でしたが、コロナ禍で約7カ月遅れて合流した。「体が大きくてポテンシャルが高い」と印象を語るチームメートたちも、携帯電話の翻訳アプリを利用してコミュニケーションを図っている。ノロブサンブーさんは「将来はトップリーグや日本代表に入りたいです」と夢を語っている。
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