公共投資計画策定能力強化プロジェクトの会議が開を開催

Odgerel 2020-12-30 09:12

政治

公共投資計画策定能力強化プロジェクトの会議が開催された

18日、モンゴル国公共投資計画策定能力強化プロジェクトの第4回会議がオンラインで開催された。同会議には、モンゴル側からプロジェクトの共同機関である大蔵省と国家開発庁及びパイロット機関の道路運輸開発省の関係者、日本側からJICA本部及びJICAモンゴル事務所の関係者が出席した。冒頭、プロジェクト当初から合同調整委員会JCC議長を務めて頂いた国家開発庁のB.バヤルサイハン前長官及び新しく就任されたB.ブルガンチメグ副長官からそれぞれ挨拶があった。プロジェクトチームからは、2020年6月までの第1期活動報告を行い、2020年10月に始まった第2期のワークプランを紹介した。更に、国家開発庁からは、2021～2025年度の公共投資計画策定能力強化プロジェクト及びプロジェクト活動の一環で策定された同プロジェクト(PIP)ガイドライン一式について紹介した。今後、ガイドラインの実用化に向けて各研修を如何に効果的に実施するか、その方法について提案があった。大蔵省からは、開発政策計画・その管理法の制定を受けて、今後予定されている予算法改正案について情報共有を行った。なお、モンゴル側関係者等が公共投資計画策定能力強化プロジェクトPIPオンラインシステムの導入、その必要性について改めて主張し、意見交換した。最後に、プロジェクトの第2期のワークプランが承認され、今後の活動方針を明確にしたとのこと。次の合同調整委員会会議は2021年4月に開催予定だ。