高度警戒準備態勢から全国警戒態勢へ再移行
高度警戒準備態勢から全国警戒態勢へ再移行した
政府は、21日の閣議で、12月23日午前6時から1月6日午前6時までの間、現在、ウランバートル市に出されている高度警戒準備態勢を格上げし、全国警戒態勢に再移行させる決定をした。災害防止法には、警戒度の高い順に、1非常事態、2全国警戒態勢、3高度警戒準備態勢の三段階が定められている。12月9日、政府は12月14日以降、ウランバートル市の警戒態勢のレベルを1段階下げて「高度警戒準備態勢」に変更したのだ。警戒態勢の間 電力、食糧製造、石油製品など必ず活躍すべきの15の機関の活動は継続する。
活動の継続が認められる業種
1 電力、暖房、ブリケット炭の供給
2 食料製造、販売、配送、輸送
3 石油製品、燃料供給、配送、輸送
4 家畜用牧草等の配送、輸送
5 国家にとって戦略的または重要な機関の活動
6 公共交通機関、許可を受けているタクシー
7 水道、消毒、下水道に関する事業
8 医療機関、薬品、医療機器の供給
9 銀行
10 報道、通信、郵便
11 特別な役割を持つ機関(防災、専門監察、警察、軍、税関、税務、国境管
理、自然保護、外交など)
12 議会、裁判所、検察、弁護、公証人役場
13 葬儀
14 家庭内暴力対策、子ども保護センター
15 行政機関の一部
12月23日から規制対象外の全ての国家機関の従業員数の10~15%を勤務させると共に、首都ウランバートルの交通規制を厳格化へ移した。北部セレンゲ県のスフバートル郡とアルタンブラグ郡の警戒態勢の実施期間は2021年1月1日の午前6時までだ。感染が確認された他の5つの県に対する警戒態勢のレベルを12月14日午前6時から12月31日までの間、高度警戒準備態勢に移行した。
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