「アニュータ」バレエの主人公をモンゴル人女性が
「アニュータ」バレエの主人公をモンゴル人女性が演じた
「アニュータ」バレエに出演したアジア初のバレエダンサーはモンゴル女性だ。ロシアの有名なバレエダンサーであるエカテリーナ・マクシモワ記念の「アラベスク2020」国際バレエコンクールが、10月24日、ロシアのペルミ市で開幕した。このコンクールの開幕式で上演されるワレーリータ・ガヴリーリンの作品によるバレエ「アニュータ」の主人公・アニュータをモンゴル人のバレエダンサー ブルガンさんが踊った。アニュータの父親役は、ロシアのバレエダンサーで振付師、レーニン勲章受章者•労働赤旗勲章受章者のウラジーミル・ワシーリエフさんが演じた。R.ブルガンさんはドイツで生まれ、生後3ヶ月でモンゴルに来た。子どもの頃からバレエを始め、国立ヴァガノワ・バレエ・アカデミーとペルミ芸術文化大学をそれぞれ卒業したのだ。また、彼女はロシアの「ゴールデンマスク」賞にノミネートされたモンゴル初バレエダンサーで、 2018年5月にペルミで開催された第15回ロシアオープンバレエコンクール「アラベスク」で銀メダルを獲得した経過があるバレエダンサーだ。現在、チャイコフスキー記念ペルミ国立劇場でバレエ・ソリストとして活躍しているのだ。
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