モンゴル人の記者が日本民間放送連盟賞教養部門の優秀賞を受賞
モンゴル人の記者が日本民間放送連盟賞教養部門の優秀賞を受賞した
日本のテレビ局で勤務するモンゴル出身の記者が第2次大戦後、多くの日本人が捕虜としてモンゴルに抑留され、強制労働で命を失った歴史をドキュメンタリー番組にした。「モンゴル抑留」をテーマとしたこのドキュメンタリー番組を作ったホンゴルズルさんは日本民間放送連盟賞教養部門の優秀賞を受賞した。彼女は「モンゴル抑留」については歴史の授業で出てくることもなかったし、大学では国際関係学部で学びましたが、一度も聞いたことがなかったと話している。東京の大学に留学し、アルバイトをきっかけに入社した名古屋市の中京テレビ放送で記者として働くようになって1年目のことだった。モンゴルの話題を報じる新聞記事をネットで見つけたのがこの番組を作るきっかけになったという。
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