モンゴルで92カ国の4400人の外国人が労働契約で働いている

Odgerel 2020-10-14 04:10

社会

モンゴルで92カ国の4400人の外国人が労働契約で働いている

モンゴルで92カ国の4400人の外国人が労働契約で働いている。2020年の第3四半期にモンゴルで92カ国の4400人の外国人が労働契約で働いていると国立統計局が報じた。これは前年同期比9カ国、労働者数は6千人減少している。労働している外国人の87％つまり3800人は男性で、13％つまり600人は女性だ。労働契約で働いている外国人の47％は中国人、6.6％はロシア人、5.9％はオーストラリア人とのこと。日本人が1.7％を占めている。契約で働いている外国人は鉱山、採掘、教育、自動車やオートバイ修理、建築やその他の分野で働いているのだ。モンゴル政府の2016年から2020年の活動計画には「モンゴル人の若者に教え、実習させ、雇用の場を与える方法で外国人労働者数を50％以上減少させる」と盛り込まれている。その項目通り、2019年に外国人労働者数を30％減少させる目標を立てた。結果として、現在、外国人労働者数は2018年と比較すると42％、2019年と比すると30％減少している。所管省がモンゴルの専門機関で教えている専門で外国から労働者、専門家を雇うことを少なくする対策をとることと、その分野の労働力を補うとのこと。