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「観光及び地方発展」と題した会議が開催された


Odgerel 2020-10-02 02:10

「観光及び地方発展」と題した会議が開催された

9月27日は世界観光の日だ。1979年9月にスペインのトレモリノス市で開催された世界観光機関の第3回総会で、1980年から「世界観光の日」を祝うことが制定された。このことから世界観光機関憲章が採択され、世界の観光における重要な節目となった1970年の9月27日を記念日としたものだ。世界観光機関に加盟した154カ国がこの日を祝う。この記念日の目的は、国際社会における観光への意識を高めるとともに、どれほどの社会的、文化的、政治的、経済的な価値を世界にもたらすかを示すことだ。モンゴルは今年、世界観光の日を「観光及び地方発展」というテーマの下で祝い、観光分野を復活させることについて専門機関は会合と討論を行った。自然環境観光省は「観光及びと地方発展」と題した会議を行った。パンデミックにより観光客の波が滞り、経済困難に瀕している分野の一つは観光分野だ。この意味で、サランゲレル自然環境観光大臣は観光分野の代表と会合し、現状、今後の対策について話し合った。大臣は「モンゴルの観光分野の新型コロナウィルスによる経済損失額は現在 約4億米ドルとなっている。我々は外国観光客を受け入れられない期間中に観光分野の準備事業、インフラ改善、人材育成などたくさんの事業を実施している。」と述べた。国連の世界観光機関の情報によると2020年6月に観光客数は世界的に92%、アジア太平洋諸国では99%それぞれ減少したとのことす。また、この分野損失は9100億米ドルに達し、観光分野の1億くらいの雇用の場が危機に陥っている。自然環境観光省は観光を発展させるため、地方の特徴に合わせ、発展させる対策を来る4年間でとる。これについて自然環境観光省の観光対策調整所所長バヤスガランさんは「政府から観光をその地域にたより平等に発展させる対策をとっている。例えば、フブスグル県を自然観光の主な地域として、ヘンティー県を歴史的観光センターにする計画をしている。また、西部地域をアドベンチャーつまり自然観光地にし、無形文化遺産を紹介する、ゴビ地域では考古学の出土品に頼った観光を発展させる計画をしている」と述べた。モンゴルは世界観光機関に1990年に加盟し、2007年からこの日を祝ってきた。今年 自然環境観光省、首都観光所、観光発展センター、モンゴル観光連盟が共同で世界観光デーを祝った。

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