エンフタイワン外務大臣がロシアを公式訪問
エンフタイワン外務大臣がロシアを公式訪問した
エンフタイワン外務大臣がロシアのラブロブ外務大臣の招待を受け、20日から22日の日程でロシアを公式訪問した。今回の訪問はエンフタイワン外務大臣のロシアへの初訪問で、訪問の初日、外務大臣はセルゲイ・ラブロブロシア外相との会談に臨み、モンゴル・ロシアの協力関係、地域情勢や国際協力などあらゆる面で意見交換した。2019年にロシアのプーチン大統領のモンゴル公式訪問中、両首脳が「友好関係・戦略的パートナーシップに関するモンゴルとロシアの協定」に署名した。同協定を両国の国会が承認済みで、両外相がその協定を交換した。2021年にモンゴルとロシアの外交関係樹立100周年を共同で祝い、計画を策定し、政治、貿易、経済、文化、教育、人道問題の分野における30を超える措置の実施について話し合った。また、貿易総額の増加、特にモンゴルからの輸出を増加させるためロシア、ユーロアジア連合との協力事業を深化させる潜在性について意見交換を行った。中国向けロシア産天然ガスのモンゴル経由輸送パイプライン開発案件、ウランバートル鉄道共同体の事業活発・改革、投資について話し合い、3カ国間経済回廊開発プログラムに指定された案件の促進について具体的に協議した。
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