ザンダンシャタル議長がスイス開発協力局の代表と会談
ザンダンシャタル議長がスイス開発協力局の代表と会談をした
ザンダンシャタル議長がブルリー・スイス開発協力局の代表と面談した。ザンダンシャタル国会議長は8日、政府庁舎でステファニー・ブルリースイス開発協力局モンゴル事務所所長と会談をした。ブルリー所長は新型コロナウィルス感染拡大予防へのモンゴル政府の措置、行動などを高く評価しながら、スイス開発協力局の対モンゴル支援、協力の概要について言及した。さらに、モンゴルにおける気候変動などによる土地の劣化、牧草地問題に対するモンゴル政府の政策、行動について議長に尋ねた。また、コロナ禍の影響による貿易・経済困難を克服し、危機を緩和するため世界中の国際機関が密接に協力する必要性を指摘し、スイス開発協力局もこのような困難克服に協力していきたいとの意を表した。この席で、ザンダンシャタル議長は「国会の下で海外投資・貿易促進臨時委員会が設立された。この委員会は貿易の活発化、貿易・経済拡大に向けて、国際機関との共同事業を実施する予定である」とし、国会で牧草地法案を審議し、遊牧民の間で牧草地の利用、保護に関する議論を行い、遊牧民の意見を牧草地法案に反映するよう、取り組んでいると答えた。スイス開発協力局は2018年~2021年度、モンゴルで実施される事業などに5150万スイスフランを融資する予定だ。
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