「デグジンゴー」社のフェルトシューズがアマゾンで販売
「デグジンゴー」社はアマゾンで販売されている
モンゴル人はフェルトから様々な製品を製造しているが、「デグジンゴー」社はどこでも楽に履けるエレガントなフェルトシューズを製造し、アマゾンで販売している。レンツェンハンド社長はフェルトシューズに感心を持ち、フェルト製品を作る多くの人からアドバイスを得ながら外国人教師やオンライン講座で学んだという。フェルト靴を作るための羊毛の購入から始まり、羊毛の洗浄、選別まで自分でこなし、フェルトメーカーと2か月間のテスト作業も行ったことがあるという。子どもの頃から縫製が大好きだったレンツェンハンド社長は絵に自信がなかったので、モンゴル国立大学・国際関係学部を卒業し、大韓航空の客室乗務員を務めまていた。その後、仕事を辞め、8年間ファッションデザイナーとして働き、一度あきらめた子どもの頃の夢を実現できた。それが「デグジンゴー」というブランドのフェルトシューズを作り始めたきっかけになったそうだ。ドイツとロシアで作られているフェルト製品はモンゴルのものより開発されており、外国人先生の指導の下で、実験で1日に3~4足の靴を作っていた。世界では、モンゴルの羊毛だけが粗粒であり、断熱性、耐水性に優れている。冬は夏のフェルトシューズの2倍の厚さで作り、デザインを変えている。雨の時期はレインシューズとして着用してはいけないが、少量の水が染込んだら適当に乾かしても変形しない。フェルトシューズの靴底は特別なソールマシンで作られている。この製品は外国のアマゾン、タオバオワン、ウィーチャットなどオンライン店舗に正式に販売されている。「私たちの主な目標は、製品を国際的に流通させ、宣伝することだ。まず、従業員を増やし、工場を拡大し、生産量を増やします。」とツェレンハンド社長が話している。
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