インタラクティブレッスンに関する討議会が開催された
インタラクティブレッスンに関する討議会が開催された
教員育成研究所の127人の教員、ユネスコ、国連児童基金、モンゴル・コンテンツの共催によるインタラクティブレッスンに関する討議会が8月28日にトーシンホテルで開催された。Kovid-19パンデミック時の教育分野を支援する国連のプロジェクトの枠内で開催されたこの討議会は一般学校、就学前教育のテレビ授業の内容をより楽しく、子供の参加を促すインタラクティブレッスンに関する104のコンテンツを制作することを目的とした。国連児童基金の調査によるとCovid-19パンデミックにより、1億6000万人の子供が通学できない状態だ。モンゴルの子供たちは2019年から2020年度の学期に165日間の授業を受けるはずだったが、85日間しか教室で授業を受けておらず、75日間はテレビ授業を受けた。しかし、子供たちの47%が定期的に、31%が時々、53%がテレビ授業に参加していないとの結果が出た。テレビ授業は教員にとっても子供にとっても、突然で初めての経験だった。教員の説明と教授法はよかったが、子供のテレビ授業に付いていく能力、積極的な参加が不十分だった。今回の討議会に国立大学の教授、顧問、一般学校の先生たちが出席し、子供向けのコンテンツのアイディアを考えながら、自己啓発できる機会も与えられた。現代の子供たちの趣味に関する調査を行い、彼らに認められた、興味を引いたコンテンツを制作し、親たちも自分の子供たちの特徴、デジタル授業をどう理解しているのか、どの授業が好きなのかなどを観察し、バックアップすることも大事だ。映像、写真、技術に基づいた授業はスマートフォン、端末を自由に使いこなせるようになった現代の子供たちの興味を引ける。討議会の出席者らは「教員としてコンテンツとは何か、インタラクティブレッスンをテレビ授業に活用する方法について情報収集できた有意義な討議会になったと話していた。
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