フレルスフ首相、製油所建設事業の行程を確認
フレルスフ首相、製油所建設事業の行程を確認した
フレルスフ首相は19日、ウランバートル市に拠点を置くモンゴル製油所会社を訪れ、ドルノゴビ県で建設中の製油所建設の行程を確認した.アルタンツェツェグ モンゴル製油所会社副社長が建設事業の概要を説明した。この事業は12の主要な技術施設、付帯施設、インフラ整備、工業キャンプで構成される。建設事業は4段階で行なわれ、第一段階の建設事業は計画通り進んでいる。フレルスフ首相は「モンゴル政府はエネルギー、石油、健康食品の国内需要を満たし、海外への輸出を目指している」とし、製油所建設事業を全面的に支援する意向を表明した。同社は年間150万トンの石油精製能力を持ち、年間液化天然ガス4万3000トン、ガソリン33 万9000トン、ディーゼル燃料82万4000トン、ジェット燃料8万トンをそれぞれ生産できる。これにより、海外からのガソリン輸入が削減されるほか、外貨流れの減少、燃料価格の値上げ、雇用創出、経済成長などに重要な役割を果たす。同製油所は2023年に竣工の予定だ。モンゴル製油所会社は2017 年に設立され、現在、70人余りのエンジニア、技術者が務めており、全ての従業員の50%以上は海外で教育を受けたのだ。
再生回数: 747
Tweet