国連開発計画がコイカと協力し、モンゴルで4年間のプロジェクトを実施

Odgerel 2020-08-13 08:08

政治

国連開発計画がコイカと協力し、モンゴルで4年間のプロジェクトを実施する

モンゴルの人口330万人の160万人つまり51％が女性である。2020年の選挙で13人の女性が国会議員に選ばれたのが、史上最多となった。2019年の調査によると、政府機関、省庁、役所に勤める部長の40％ぐらいが女性だった。モンゴルは2018年度の男女平等指数では144か国中58位、男女不平等指数では160か国中65位、意思決定の場への女性の参画は193か国中121位だった。モンゴルが男女平等を実現する、国際責任を果たすよう支援することを目的に、国連開発計画がコイカ・韓国国際協力団と協力し、モンゴルで4年間のプロジェクトを実施することになった。プロジェクトチームは8月21日までに国会、省庁、非政府機関、報道機関の関係者らと意見を交換し、プロジェクト計画書を作成するとのこと。アリウンザヤ労働・社会保障大臣がコイカ、国連開発計画、ジャンダー委員会の代表者らとの会談の際に、「女性たちが意思決定の場だけでなく、家庭や社会など何でも積極的に参加できるようにすべきだ。時間をかけて、段階的に進めるのが効率的だ。」と述べた。