天然ガスパイプラインの特別目的事業体は9月に事業開始
天然ガスパイプラインの特別目的事業体は9月に事業を開始する
ロシアから中国へモンゴル経由の天然ガスパイプラインを建設する案件の枠組み以内で、ロシアのガスプロム社が設立する特別目的事業体は9月に事業を開始する予定だ。特別目的事業体が案件実施、交渉、財産の安全確保、リスク分担、競争力の確保など義務を負担する。特別目的事業体の設立に関して、モンゴル政府とガスプロム社との間で機密保持契約を締結するために取り組んでいる。秘密保持契約書には、特別目的事業体の設立、ガスパイプラインの建設に関するフィジビリティスタディ作成、特別事業体の投資条件、協力事業の形態、紛争を解決する法的環境などが盛り込まれている。ガスプロム社がモンゴル経由で年間300億から500億立方メートルのガス輸送が可能と報じている。
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