ザブハン県で住み慣らすタヒの頭数が増加
ザブハン県で住み慣らす野生馬タヒの頭数が増加している
西部ザブハン県のホム草原に繁殖させている野生馬タヒの頭数が100頭に達した。ホム草原にフランスから2004年に12頭、2005年に10頭、チェコから2011年に4頭のタヒが運ばれ、住み慣れさせたのだ。5月6日にルビンという雌馬から今年初めての子野生馬タヒが生まれた。野生馬タヒを飼育する人たちは観察と研究を四季にわたって行っており、気象状況、狼に食われるなどで数少ない野生馬が死んだが、ほとんどが無事に育っているとのこと。フランスのタヒ保護連盟のモンゴルで実施しているプログラムが成果を挙げ、モンゴルの西部地域の自然と気象環境下で野生馬タヒが繁殖し、頭数が増加しつつある。
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