豊岡市でモンゴルの遊牧民の暮らしに関連した企画展が始まっている
豊岡市でモンゴルの遊牧民の暮らしに関連した企画展が始まっている
兵庫県豊岡市但東町の日本・モンゴル民族博物館でモンゴルの遊牧民の暮らしに関連した作品などを展示する企画展「つなぐ・シーズン」が6月から始まっている。彫刻や絵画、羊毛を使用した雑貨など、5人の女性アーティストの作品約70点が並んでいる。アーティストは、彫刻家のはしもと・みおさん、画家の大原泉さん、羊毛の織布を作る鳥飼二美子さん、ファイバーアートの公文知洋子さん、モンゴル出身の羊毛製品を手掛けるアリウンダリさんだ。遊牧民が家畜として飼育するヤギやウマなどの絵画のほか、猫を乗せたラクダの大型の木彫作品や、羊毛から紡いだ糸の編み物も目を引く。企画展は9月22日まで行われる予定で、水曜日を除き、毎日午前9時半から午後5時まで営業している。入場料金は500円だ。有料のワークショップもあり、モンゴルの茶葉でお茶会や草原のランチ、糸の紡ぎ方講座、スケッチ教室などが企画されている。
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