モンゴルの第31代首相にフレルスフ氏が再任
モンゴルの第31代首相にフレルスフ氏が再任された
前首相と国会議長が再任された。第8期国会総選挙により成立した国会の初会議が6月30日に政府庁舎で開幕した。6月30日の国会でザンダンシャタル前国会議長が再任された。ザンダンシャタル国会議長は2012年から2016年に国会議員、2017年に内閣官房長官、2019年国会議長を務めた経緯がある。モンゴルの第31代首相にフレルスフ氏が再び選出された。国会初会議でモンゴル首相を任命する大統領の提案について審議し、モンゴルの第31代首相にフレルスフ氏が再任された。彼は、2020年6月24日の国会議員選挙で再度選ばれた。フレルスフ首相はモンゴル人民党党首で、2020年国会総選挙で定数76のうち、モンゴル人民党が62議席を獲得したのだ。フレルスフ首相は1968年にウラーンバートル市に生まれ、防衛大学、行政管理アカデミー、モンゴル国立大学をそれぞれ卒業した。2000年から2004年、2004年から2008年、2012年から2013年までは国会議員、非常事態担当大臣、専門監査担当大臣、2014年からはモンゴルの副首相、2017年10月から首相を務めていた経歴の持ち主だ。フレルスフ首相は「私を信頼していただき、ありがとうございます。ご信頼にお応えできるよう努力し、国民の生活を改善させ、加害者の責任を問える、正義を執行する首相になります。また、腐敗と戦い、国民を守る首相になります。」と公言した。バトトルガ大統領は首相就任直後のフレルスフ氏と会談をした。バトトルガ大統領は「首相就任おめでとうございます。我々の前にモンゴル国と国民の利益のために力を合わせる唯一の選択肢があります。」と強調した。
再生回数: 1224
Tweet