「スマート・システム」社がマスクの自動販売機を開発
モンゴルの「スマート・システム」社がマスクの自動販売機を開発した
モンゴルの「スマート・システム」社がマスクの自動販売機を開発した。1枚ずつ包装された使い捨てマスクがスロットから一枚ずつ出てくる仕組みである。マスクは現金またはQRコードを使ってネット決済で購入できる。購入枚数も指定できるとのこと。 現在は自動販売機の注文製造に応じており、希望のサイズ、形状で製造可能だという。さらに、トルコ国際協力調整庁TIKAがモンゴルに、新型コロナウイルス対策支援として、マスク製造作業所を設置した。このマスク製造作業所で、モンゴル軍事病院の医療スタッフをはじめ、感染のリスクがある人たちに配るためのマスクが製造されている。また、ウブス県、ホブド県、アルハンガイ県に暮らすチュルク系のホトン族の人々のために抗アレルギー性の素材のマスク1万5000個を製造される。1日当たりの製造個数は1000個の予定である。モンゴルは今年度の5月までは1740万枚のマスクを輸入している。昨年の同時期と比較するとマスクの輸入は17倍、消毒液の輸入は2倍増加している。さらに、コロナウィルス検査キット8万個、防護服15000着、830万台の医療機器が輸入されている。
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