クレヨン画家の孫内あつしさんが、モンゴルの学校に自作品を送る
クレヨン画家の孫内あつしさんが、モンゴルの学校に自作品を送る
青森県出身で、クレヨン画家の孫内あつしさんが、モンゴルの新モンゴル日馬富士学校に贈る作品制作に打ち込んでいる。モンゴルで開かれた国際絵画展で二つの賞を獲得し、感謝を胸に寄贈を決意したという。孫内さんは「母国の子どもたちの教育に私財を投じる元横綱に共感した」と話しており、子どもたちにたくましく、強く育ってほしいと孫内さんは願いを込めている。孫内さんは2018年、作品「永遠の眼(まなこ)」をモンゴル平成の和魂継承芸術展に出品した。国際芸術作家金賞と名誉芸術作家賞の2賞を受けた。昨秋から制作している作品は100号の大作だ。朝日に輝く富士山の前に、純白の綱を巻いた横綱が太刀を握って立つ図柄で、顔は誰にも似せていない。相撲の神として描き、心技体の大切さを伝えるようだ。5月下旬に文化交流会出席のためモンゴルを再訪したいという孫内さんがこの機に相撲神の絵を学校に贈りたいと考えている。
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