中国とモンゴル間の航空機と鉄道が完全に停止された
中国とモンゴル間の航空機と鉄道が完全に停止された
13日、公開された政府会議で、新型コロナウイルス感染症対策に伴う新たな国境管理措置が以下のとおり決定した。2月14日から期限未定の期間で中国~モンゴル間の航空機と鉄道を完全に停止させた。物品の輸出入は継続される。旅客の行き来については完全停止となった。ただし、特別な事情があるモンゴル国籍者については、在中国モンゴル大使館、領事館が個別に対応するとのこと。MIATモンゴル航空会社及びウランバートル鉄道は、チケットを購入した者に対し、手数料なしで返金するようになった。これまで、外国人については、チンギスハーン国際空港及びザミン・ウード鉄道国境検問所を利用して、中国へ出国することは可能だった。が、今回の措置により、モンゴル人、外国人を問わず、全ての人が中国への出国は全面的に禁止となった。今後も感染防止対策に伴う措置が変更・強化される可能性があるとのこと。今年の旧正月の場合、大晦日2月24日、元旦は25日に当たっている。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止を目的で、バトトルガ大統領が12日「新型コロナウイルス感染防止」命令を出した。世界各国及び隣国の中国で新型コロナウイルスの急速な拡大に関連し、ツァガーン・サル旧正月祝賀を取り止め、生じ得る危険を防止する目的で措置を取るよう内閣に指示した。保健省は新型コロナウイルス感染を予防し、責任覚悟の上で公共権利を尊重するよう、国民に呼びかけている。
再生回数: 1417
Tweet