バトトルガ大統領は新型肺炎感染防止に関する大統領例を出した
バトトルガ大統領は新型肺炎感染防止に関する大統領例を出した
12日、バトトルガ大統領は新型肺炎感染防止に関する大統領例を出した。外国および近隣国の中国で新型肺炎の感染率が増加しているにあたり、旧正月を中止し、感染のリスクを予防するため、政府に5つの措置を講じることを義務付けた。この大統領令に関して、モンゴル副首相で国家特別委員会の会長エンフトゥブシン氏が会見をした。会見では「12日付で発布された大統領令にて内閣に決定権を与えられたことを根拠として、13日より厳戒態勢に入る。これに伴って旧正月は中止とする。ただし、「中止」であって「禁止」ではないので、各世帯が行う伝統的なしきたりは自由に行ってよい。移動制限が主な目的なので、地方に帰省したり、友人知人の家を訪問したりすることなどは禁止する。旧正月時期は例年通り休日とするが、厳戒態勢中なので、必要が生じた場合には公務員は出勤する。新型コロナウイルスの感染予防を主眼としているので、その他の具体的な判断は、国民の良識に任せる。」と発表した。
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