自然環境観光省が南極研究者たちを応援する
自然環境観光省が南極研究者たちを応援する
10日、ツェレンバト自然環境観光大臣が科学技術大学地質学・鉱山大学教授、博士でもあるドゥゲルジャブさんと会談をした。会談の際、自然環境観光省が南極研究者たちを応援すると述べた。南極でモンゴル国観測基地を作るとき、自然環境観光省が資金し、協力しているのだ。ツェレンバト自然環境観光大臣が「モンゴルは南極条約に加盟し、観測基地を作った数少ない国の一つになって嬉しい。南極で観測基地を作るとはその大陸で自国の土地を持つようになったということだ。」と述べた。モンゴル国は南極条約に2015年に加盟し、研究する権利を得た。現在、同大陸で54カ国が研究している内、29は観測基地を作ったとのこと。モンゴルの場合、リヴィングストン島で研究所を作り、地質図を作成し、自動気象ステーションを設置し、6人が住む建物を建てているのだ。南極は世界大陸の10%を占めており、面積は約1400万平方キロメートルだ。平均で厚さ2400メートルの氷に覆われており、世界飲料水蓄えの80%くらいを氷の形で保存する。1959年に作った南極条約により南極は2059年まではどこの国の領土でもないのだ。
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