モンゴルの文化観光分野の代表団は在モンゴル中国大使館に医療用品を寄付した
モンゴルの文化観光分野の代表団は在モンゴル中国大使館に医療用品を寄付した
モンゴルの文化観光分野の代表団は4日、在モンゴル中国大使館に医療用品を寄付した。この慈善活動を行ったのは2019年にチベットを訪問した文化観光代表団で、医療用ゴム手袋2,000双、マスクは1500枚合計3000米ドルの医療用品を寄付した。モンゴル観光連盟のガントゥムル会長は「この医療用品を中国とモンゴルの国境検問所で働いている税関職員に届けてほしい。モンゴルでもマスクが不足しているので、他国から集めたものだ。モンゴルを年間59万人余りの観光客が訪れるが、その35万人あまりが中国人だ。モンゴルからは重複して年間200万人が中国を訪問している。この大変な時期に少しでも貢献したい。」と話していた。在モンゴル中国大使のツァイ・ウェンルイ氏は「困っている時は友の人間性が問われるというモンゴルのことわざがある。中国国民が困っているこの時期にモンゴル国民が優しく対応していることに感謝している。我々が政府の指導の下で団結し、この病気と戦う。この病気がモンゴルの国境を越えないよう我々が努力する。両国の政府も協力すると期待している。」と述べた。ちなみに、モンゴル政府は中国に新型肺炎対策費として20万米ドルに相当する金銭的援助をするとの決定を出した。
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