第4回モンゴル・アメリカ・日本協議が開催され、共同ステートメントを発出した

Odgerel 2020-01-21 03:01

政治

第4回モンゴル・アメリカ・日本協議が開催され、共同ステートメントを発出した

10日、アメリカのワシントン市において、第4回モンゴル・アメリカ・日本協議が開催され、3カ国の代表は協議終了後、共同ステートメントを発出した。アメリカと日本は、モンゴルが提唱する「第3隣国の外交政策」、インド太平洋構想の枠組みで関係強化を引き続き図っていく意向を確認した。アメリカは2019年、日本と同様にモンゴルとの関係を戦略的パートナーシップへ格上げしたことを発言し、さらなる関係強化を強調した。3カ国の代表は、ミサイル発射を含む北朝鮮からの挑発停止、安保理決議の完全な履行、また継続的かつ実務的な対話を通じてシンガポール合意の履行が重要だとの認識で一致しました。さらに、人道上の懸念、特に拉致問題の即時解決の重要性を強調した。アメリカと日本は、マネー・ローンダリング対策に関する能力強化に向けて、対モンゴル支援を引き続き行うことを表明した。3カ国の代表は、エネルギーやインターネット経済、サイバー・セキュリティーでの連携を通じて、経済面でのパートナーシップ関係を強化していくことを強調した。なお、3カ国の代表は透明性のある、予測可能、法律の遵守を強化していくことを通じて、モンゴルのビジネス環境の改善、特に日本とアメリカの資本を誘致する能力を向上させることの重要性について議論した。モンゴル・米国・日本は次期協議をモンゴル開催で合意した。