フレルスフ首相に「ビジョン2050」計画書を手渡した
フレルスフ首相に「ビジョン2050」計画書を手渡した
フレルスフ首相はモンゴルの30年間の発展段階を評価し、2050年までの中長期の発展政策を立てる計画書を作成する作業部を設けた。作業部には各分野の学者や研究者、13省の大臣政務官、政府機関の局長、大学学長、NGO団体代表など1500人あまりが含まれており、オユン・エルデネ内閣官房長官がリーダーを務めた。1992年以降はモンゴルで短期・中期・長期の517件のプロジェクト、計画、政策の資料を作成・実施されたが、不十分で、関連性はなかった。作業部はこの点を問題視し、各分野で実施された全てのプロジェクトや計画の成果と問題点を評価し、その結論に基づいた30年間の計画書を外国の方針と結びつけながら7ヶ月間作成した。3日、作業部は「ビジョン2050」と名づけられたこの計画書をフレルスフ首相に手渡した。この計画書には経済界だけにしても鉱山それに伴う加工工場、農牧業それに従う加工工場、再生エネルギー、輸送、ロジスティクス、多種多様な観光、創造産業などについてが書き込まれている。フレルスフ首相は作業部に含まれた各人に感謝の意を表し、「2050年までの発展政策の計画書に過去の問題点が評価されているのがとてもいいことで、モンゴルの発展の北極星はこの長期発展政策の計画書になる。」と述べた。ビジョン2050は政府会議で審議されてから、国会に提出される。
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