オバマ財団のアジア太平洋地域の会議にモンゴルの4人の若者が出席した
オバマ財団のアジア太平洋地域会議にモンゴルの4人の若者が出席した
10日から14日までマレーシアのクアラルンプール市で開催されたオバマ財団のアジア太平洋地域のリーダーたちが会議をし、モンゴルの4人の若者が出席した。アメリカのバラク・オバマ大統領が2014年に設立したオバマ財団は各国の新世代のリーダーたちが交流をする、啓発する、リーダーシップ・プログラム、女子の人権問題、教育問題に注目を置いている。モンゴルを代表し、政策策定への市民の関与を促進させることを中心に活動を行うオープンソサエティ財団の政策プログラム担当マネージャーのエンフツェツェグさん、グリーン・安定開発へのリーダーシップ発揮のチャンスを与えることを目指すグローバルグリーン成長研究所に勤めるムンフバトさん、気候変動、母子健康への大気汚染の悪影響を減少させる志を持つ国連児童基金で知識マネジメント担当者のムングヒシグさん、若者の能力を向上させ、チャンスを与えることでもっと参加できる社会を作ることができるとの見解を持つ国連開発計画で情報通信専門家として働いているブルガンチメグさんらが参加した。彼らはこの会議に参加した経験、自己啓発能力を生かし、活動の幅を広げ、効果を上げると話していた。また、国会議員で、自然環境・グリーン開発大臣を務めた経験があるオユンさんはゲストとして出席し、気候変動対策への政府参加を促進させる経験を共有した。彼女は現在、緑の気候基金で事業協力・パートナーシップ関係を担当している。オユンさんは「我々モンゴル人の移動文化は地球にやさしい暮らし方をする、過剰使用をなくすための大きな知恵だと思う。」と強調した。今回の会議はアジア太平洋地域のリーダーたちを対象に初めて開催されており、アジア大陸の33か国の200人余りの若者が5日間会議をした。会議にはアメリカのバラク・オバマ大統領、妻のミシェル・オバマ、ハリウッド女優ジュリア・ロバーツらが招待され、リーダーシップ、他人への思いやり、力を正しく利用する方法、価値観などについてスピーチをした。
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