ロシアとモンゴルの協力事業に関する協定への署名式が行われた
ロシアとモンゴルの協力事業に関する協定への署名式が行われた
3日から6日まてロシアを公式訪問したフレルスフ首相とロシアのメドベージェフ首相との会談後、両国の協力事業に関する協定への署名式が行われた。続いて、両首相による共同記者会見が行われた。フレルスフ首相から“会談中、数多くの問題について意見交換を行ない、重要な結論を出した。例えば、ウランバートル鉄道合弁会社の更新、効率性のアップ、モンゴルで開発されている新たな鉄道プロジェクトへのロシア側の参加、相互利益関係の開発プロジェクトの開始に一致した。モンゴル・ロシア・中国の経済回廊の一環として,モンゴル経由の天然ガスパイプライン開発構想にロシア側が賛成している。また,軍事技術協力を継続することになった。 ロシア産の家畜用ワクチンの購入,食品加工プラントの開発,農牧製品の貿易額の拡大化などの潜在性を強調し、ユーラシア経済委員会との自由貿易協定の締結を再び提案した。」と述べた。両国の貿易取引額は2017年から上昇傾向で、2019年9月に前年比較し13％伸びた。ロシアのメドベージェフ首相は「ウランバートル鉄道の貨物量の拡大化は可能だ。エネルギー分野の協力事業に関する政府間協定に署名した。この協定に基づいてエネルギーインフラの新技術の共有,信頼性の高い運営の確保方針で協力する予定だ。」と述べた。フレルスフ首相とロシアのプーチン大統領との会談では双方が合意した主要な問題は、モンゴル経由のガスパイプライン敷設案件開始への合意だった。プーチン大統領は「今は同案件の実施において政治的な障壁はない。」と述べた。会談後、双方はモンゴル経由のガスパイプライン敷設案件に関する了解覚書を締結し、経済的な恩恵の確認、フィージビリティースタディーの作成などの事業を開始させることで一致した。
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