労働安全管理能力強化プロジェクト研修
モンゴル国建設分野の労働安全管理能力強化プロジェクトの研修が日本で実施された。
モンゴル国では都市部の発展が急速に進むなか、建設工事現場の労働災害が多発しており、モンゴル政府の課題の一つになっている。労働災害を軽減させるためには労働安全の各種制度を構築する必要があり、10月下旬から11日間、モンゴル国政府及び民間協会の10名が日本で労働安全を学んだ。ヘルメットの性能評価及び認定を日本で唯一実施している公益社団法人産業安全技術協会では、保安用品の性能評価の意義を学ぶとともに、実習として、性能評価試験を行ったとのこと。研修員はモンゴルに帰国後、同研修で学んだ内容をモンゴル国における制度構築に活用することが期待されている。
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