中央広場から観測気球を飛ばした
中央広場から観測気球を飛ばした。
29日、ウランバートル市設立380周年に因み、首都観光所がスフバートル広場から気球を飛ばした。同観測気球は首都の大気質情報を収集し、測定するのだ。3万8千メートルの高さに飛ぶこの気球をモンゴル高専技術カレッジと日本の千葉工業大学の学生たちが共同で作った。ウランバートル市設立380周年を祝う作業一環として、“MARSA”NGO団体が市役所と共同で一般学校の12歳から15歳の生徒対象に「我々の作品が宇宙に」と題したコンクールを主催したのだ。気球内にコンクールの優秀な作品と首都のシンボル「ガルダ」、ランダムに選択された380人の名を書き飛ばしたとのこと。観測気球には送信機、カメラ、GPS機器を設置している。目的地に到達したら、気球が下り、郊外に降りるとのこと。設置したGPS機器で気球位置を定め、研究作業を開始させる。以前、我が国は28回気球を飛ばしており、29日飛ばした気球番号は29、30、31番目の気球とのこと。
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