モンゴル帝国に関する新しい遺物が発見された
モンゴル帝国に関する新しい遺物が発見された
モンゴル国立博物館、アメリカのピッツバーグ大学とアメリカのモンゴル研究所が共同で北部フブスグル県で考古学研究の「北モンゴル」というプロジェクトを実施している。同プロジェクトの学者たちが今年の夏の発掘調査結果について、16日に記者会見を行い、紹介した。学者たちは世界考古学研究での新しい発見になる、モンゴル帝国貴族に関する新しい出土品を見つけたと発表した。モンゴルの土地から永久凍土に保存された700から800年前の4つの陶器いっぱいのバターが発見されたとのこと。また、金、銀、絹、鉄、骨、皮、樹皮で作った遺物や人間と家畜の骨などが出た。これ以外、太陽や月、神様の形をする金製品、イヤリング、ベルトの金の飾り、絹のデールや革靴の一部、弓道、陶器、家畜用の道具など何百の出土品が出たとのこと。同研究グループをモンゴルからモンゴル国立博物館研究所所長で博士でもあるバヤルサイハンさん、アメリカ側からはJulia Clark博士らが指導しているとのこと。
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