「社会的責任を持って会員になれ!」キャンペーンが実施される
「社会的責任を持って会員になれ!」キャンペーンが実施される
6月20日、トーシン・ホテルにおいて開催された、モンゴル全国鉱業連合会と鉱業・重工業省による「社会的責任を持って会員になれ!」キャンペーン実施の開始式で、スミヤバザル鉱業・重工業大臣は「我々は、鉱業分野を基のプロパティ・ファンドと貯蓄基金の混合型投資ファンドの設立を模索しています」と発言した。このキャンペーンは、国内鉱業事業者を対象の「責任ある鉱業の自主規制」への加盟を呼び掛けるものだ。今回は、アスパイア・マイニング社、バガノール社、オユトルゴイ社、サウスゴビ・サンドズ社、テッラ・エナジー社、エナジー・リソース社、エルデネト鉱業など、国内事業者が両者の呼びかけに応じ、「責任ある鉱業の自主規制に関する相互理解覚書」を結んだ。挨拶に立ったスミヤバザル鉱業・重工業大臣は「我々が掲げる最終目標は輸出収益の拡大だ」とし、輸出拡大に向けて国内事業者と協力していく考えを示した。オユンエルデネ内閣官房長官を長とする調査団は既に、政府系投資ファンドに係る発案を政府首脳部へ紹介した。国民は年金や手当、奨学金などを通じて鉱業から受益している」と述べた。一方、サウスゴビ・サンドズ社のムンフバト理事長兼社長は「責任ある鉱業という考えは非常に重要だ。優良業者か、悪徳業者かという点に関して明確な区別が必要だ」と主張した。来年度から「責任ある鉱業認証」を交付していく方針を明らかにした。
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