アジア仏教徒平和会議が開催された
アジア仏教徒平和会議が開催された
ガンダン寺院、化学アカデミー、国立大学、科学技術大学の共催によるアジア仏教徒平和会議が21日から23日までウラーンバートルで開催された。アジア仏教徒平和会議は国連に登録されている少数の宗教機関の1つで、拠点となるガンダン寺院の最高僧侶チョイジャムツ氏が会長を務めている。会議の開会式が21日にガンダン寺院で開かれ、バトトルガ大統領が挨拶の言葉を述べた。「元気を取り戻そう・前進しよう」というモットーの下で開催された今回の会議に14民族の150人あまりの代表者らが出席した。会議の枠内で「21世紀の仏教の文化遺産、宝物」と題した国際学術会議が開催され、5カ国の30名余りの学者や研究者らが出席し、審議を行った。世界に平和を呼びかけることを目的としているアジア仏教徒平和会議が1970年以降は10回開催されたことがある。
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