モンゴル銀行による「銀行オープンデー」が開かれた
モンゴル銀行による「銀行オープンデー」が開かれた
銀行業務開始95周年に当たっての記念行事の一連として5月31日、スフバートル広場で、モンゴル銀行による「銀行オープンデー」が開かれた。 開会の挨拶に立ったバヤルトサイハンモンゴル銀行総裁は「ちょうど95年前の1924年6月2日、ソビエト連邦とモンゴルが共同出資の貿易産業銀行が操業を始めた。この日は、モンゴルで初の銀行が創設された日だ。」と歴史を振り返りながら、「現在、国内銀行部門は総資産が国内総生産を超えるほど成長した」と述べ、「銀行債権の3~4割は消費向け貸付、5~6割はビジネス活動向けで、 これは、モンゴル銀行の対策が的中した証しだ」と強調した。一方、ラフグワスレン副総裁は報道陣の取材で「かつてのモンゴルは国立銀行という一次元的なものだったが、現在、中央銀行と商業銀行という二次元的な発展を遂げている」と語り、「2018年度の経済成長率は7%へ達した。今年第1四半期における伸び率は約8%台だ。今後も続く可能性が十分ある」と発言した。
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